元エロビデオ雑誌ビデオメイトDX』(コアマガジン 1988~2010)編集長。写真は産湯に使っている本人。

マグナム北斗編・その弐の参●あの人は今、のおいらが 同窓会の招待状を出しました(仮)第3回 招待状送付人 マグナム北斗 出席◯

仕事あげたかったのよ、ヤツらに、少しでもね。「ギャラなしでいい」って言う人ばかりやったから、「じゃあ、わかった。その代わり美味しいちゃんこを食わすからそれで許してもらおう」って『浜力』かなんか行っちゃってw


マグナム:そうだね、全日本がダメだったんで。

松沢:あの時も、ネタ持って来なかったっけ? 木村政彦の…。

マグナム:ハイハイ。息子かなんかの話でしょ?

松沢:息子だか孫の話が出てきて、で「何かやりませんか?」って。それで「九州かどっか行きませんか?」っていう話で。でも行く直前に三号目だったんだよ。で、行っても良かったんだろうけど。

マグナム:そうですよね、確か。力道山戦の裏話を…。

松沢:まっ、裏話聞きたいとは思っていたけど。

マグナム:あれは結局、その後に小説になったじゃないですか? 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』。そこの元ネタになった部分じゃないですかね?

松沢:いやいや、彼(注63)は言わば当然、柔道の人だから、そこで人間・木村政彦っていう話を聞いてるし、知ってるし、それをちゃんと知らしめたいので、ということだったんだけど、オレの感覚ではプロレス雑誌なので、ぶっちゃけどうなんですか? ってことしか考えてなかったww

マグナム:そうなんですか?

松沢:あん時、あったんですかね~?って。でも、ああいう本が出ちゃうと、「あ~っ、やんないで良かった~!」って思うよねww ヒヒヒッ! 中途半端にやんないでよかったね~。

マグナム:だからあの時ね、新日本だったらなんでもやってくれるけど、かと言って「大仁田出すの嫌だなあ~」って言ってたんだね。もうちょっとマイナーな人か、変な人のところに行った方がいいだろうって。上田勝次だ、キム・ドクだってどこもいかないようなw

松沢:オレ、キム・ドクとの写真を出された時(注64)に、「オレ、当時こんなんだったんか?」と思ったよw

マグナム:そうだよ。あんなんですよw

松沢:あれはね~、キム・ドクが色んなところで…、全日本だったか?

マグナム:新日本。新日本で栗栖さんと組んでた頃よ。

松沢:京王プラザだから親日か。その時にキム・ドクにインタビューで部屋に行ったの。で、飲みながら話を聞いてね。

マグナム:あれは誰が書いたの?

松沢:平地じゃなかったっけ?

マグナム:オレと違う。

松沢:違う? じゃオレ?w(注65)

マグナム:で、「『リベラ』に食いに行こう」って。

松沢:そうそう。終わってね。11時くらいだったな。

マグナム:「オレが奢るぜ」って言いだしてね。で、『リベラ』でステーキ食って。

松沢:オレ、よく一枚食えたと思うよww

マグナム:あそこのね。1ポンドって440~50くらいある。デカイんだよね~。で、あの頃ね、『リベラ』のオヤジってすぐにW☆INGのブルゾンとか作っちゃうんですよ。