「僕が嫉妬興奮に目覚めたのは、妻の携帯電話を盗み見たことがきっかけです。メールの履歴を開くと、そこには僕の知らない男と頻繁に連絡を取り合って、待ち合わせ場所などを決めているやり取りがズラーッと表示されるんですよ。もう、そのときのショックといったら、金槌で思い切り頭を殴られたみたいな。目の前が真っ暗ですわ。でも、なんでか知らんけど、チンチンはビンビンにおっ勃ってしもうたんです」
そう語り始めた愛猫家氏は、気さくでエネルギッシュで包容力を感じさせる、まさに関西人気質の男性。外見的にはガッチリしていて、いかにも喧嘩が強そうなタイプで、「寝取られマニア＝マゾ」との見方もありますが、とてもＭ男には見えません。事実、若い頃は手のつけられない不良人生を歩んできたそうです。
有名な不良少年だっため、中学のときからモテまくり、何人ものセフレを抱え、ヤリまくりの日々を送ってきたそうです。そんな周りの女性たちの相手だけに飽き足らず、ＳＭクラブや乱交パーティにも足繁く通い続けていたそうです。
「僕がやってないプレイなんてないですよ、きっと。それでそんな生活を何年もしてたら、女遊びにも飽きてしまって、ナンパしても風俗へ行っても、おしゃべりだけして帰ったりしてました。もう、セックスに対して興味をなくしてしまって、ハメたいとか思わなかったですね」
そんなときに知り合ったのが恋猫さんでした。当時18歳だった純真無垢な少女に氏は一目惚れしてしまったそうです。
「なぜかね、コイツにだけはチ○ポが反応したんです。しかも一晩一緒に過ごしただけなのに、コイツと付き合いたい、一緒に暮らしたいとまで思うようになっていました」
当時、二度目の結婚をしていたものの、即座に離婚を決意。そして出会いから一年後には、恋猫さんとの同棲生活をスタートさせたといいますから、氏の恋猫さんに対する思いが伝わってきます。まさに愛の絶頂期。しかし、そんな最中に巻き起こったのが、冒頭の浮気発覚事件だったのです。
「彼女の部屋に日記が置いてあったんですよ。もう、それが気になって気になって（笑）。結局それもトイレに持ち込んでこっそり読んでました。彼女は当時、専門学校に通っていたんですけど、日記には同級生の男の子とデートした感想とかがぎっしり書いてある。もう、小便チビるほど興奮して一心不乱にチ○ポを擦ってましたね。それで、そんな生活を半年も続けていたら、どうしても彼女が浮気している現場を実際に見てみたいと思うようになってしまって…」
何事もアグレッシブに取り組むことをモットーに生きてきた氏。目の前が真っ暗になるほど傷ついた心にわきあがったそんな思いもよらない欲求も、即刻行動に移して体験するときがやってきたのでした。
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