「初めて3Pの話を持ちかけられたときは、どうしてそんなことしたいんやろ…って疑問は感じました。でも、質問しても、よう分からん…っていうから、それなら一回やってみようと。そしたら彼が興奮してくれるし、セックスの仕方って人によって違うんだなぁってことも分かって、すごく面白かったですね。だから、すぐに私一人でレンタルされるようになるんですけど、そのときも怖さや抵抗感はなく、逆にワクワクしてました(笑)」
ちなみに当時の恋猫さんはまだ10代。愛猫家氏のように不良人生を歩んできたわけでもなく、どちらかといえば真面目で大人しい少女時代を過ごしてきたそうです。初体験は17歳のとき。その一年後に愛猫家氏と知り合ったのですから、浮気していたとは言え、男性経験も数えるほどしかなかったでしょう。そんな少女が“寝取られプレイ”に抵抗なく開眼するのですから驚く他ありません。
「私はそれまで人に甘えたりするのがすごく苦手で、なかなか心を開けないタイプだったんです。それが浮気のこととか、それ以外にも色んなことがあったんだけど、彼が辛抱強く対応してくれたから、二人の間に隠し事が何もなくなって、自分の弱さとかも素直に表に出せるようになったんです。そのおかげでセックスも素直に楽しめるように なったし、意味は分からなくても色んなセックスにチャレンジしたいと思えるようになりました」
以来、彼女は様々な性癖を持った男性に貸し出されることによって、露出やSMなどの変態プレイを覚えて行き、立派なマニア女性へと成長していくのですが、その姿は百聞は一見にしかず。どうぞ二人の作品をご覧になって今のP恋猫さんのエロさを実感してください。結局、P愛猫家氏が切望した他人男性とのプレイは、P恋猫さんが持つ天性の淫乱性を計らずも引き出すこととなったのです。
「僕はセックスにタブーは存在しないと常々言い聞かせてきたんですよ。そしたら、今では自分がヤリたいと思う相手を挑発するまでになりました。それで相手が自分のことに夢中になればなるほど興奮するみたいですよ。もう完全なる痴女です。SMだろうが乱交だろうが、あらゆるジャンルに対応する変態女になりました(笑)」
「やっぱり男の人が自分で興奮してくれるのって、女としてすごく嬉しいことじゃないですか。だから色んなプレイを教えてもらうのも好きだけど、自分からご奉仕するのも大好きなんです。それに、自分が心から気持ちよくプレイするほど、彼が悦んでくれるから…」
恋猫さんの頭の中には常にP愛猫家氏が存在します。他人男性に身を任せている最中も「こんな姿を彼が見たら、きっと興奮してくれるだろうな」と愛猫家氏の喜ぶ顔を思い浮かべているのです。これこそが二人の絆であり愛情表現。二人が声を揃えて主張します。
「僕らは特に変わったことをやっているとは思いません。ときどき周りからすごいすごいと言われるので、ああ、そうなのかなぁ…と思うくらい。単にに楽しいから、気持ち良いからやってる。ただそれだけなんです」
最後に二人の夢を尋ねると、恋猫さんが代表して、
「いつまでも仲良くセックスを楽しんでいられたらそれでいいかな。いつか子供も作って、普通の家庭を築きたいですね」
と希望に満ちた表情で答えてくれました。そして、照れくさそうに愛猫家氏と見詰め合うその姿は、どこにでもいる普通の夫婦のものでした。
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