改元完了。平成は誰でも情報発信が容易になった最初の時代であり、発信源として個人と大手メディアの垣根はなくなった。誰が言ったか、ではなく、その情報そのものの正度、確度が問われる総ジャーナリスト時代であった、というのは昨日見たNHKスペシャルで言ってました。さて、令和で自己発信するマニア写真はどう変わるのか? はづきちゃん1号&カズ氏インタビュー第二回、今回はSNSとの戯れ方について語って頂きます。
-先ほど伺ったのはリアルで遭遇したお話だと思うんですが、ネットに写真を公開するようになったことで起こった印象に残っている出来事はありますか?
カ:ネットのコメントでも似たような「はづきとヤらせろ」みたいなのを送って来る人は居ますけど、そういうのは面白おかしくスルーしちゃってますね。ネットは顔も見えないし文字だけなんで正直、なにがあるわけでもない。
-SNS上で公開説教みたいなことにはならないんですね(笑)
カ:それはしないです(笑)反対にネットで印象に残っているのはイイことの方が多いかも知れません。イイことというか感動するような。偉そうなことを言うようですが、自分らもネットを使って活動しているので、写真とか文章を見れば、大体それがどういう風にして撮ったものか分かってくるんですね。その被写体との関係性だったり、熱量だったり、そういうのが見えて「おお、この人たち凄いな、良さそうな人たちだな」と感じてる人と、実際に会ったら、やっぱり思ったとおりの方だったりしたら感動しますよね。
-ご自分の目に狂いがなかったみたいな。
カ:はい。やっぱり、文字数の制限がある分、すべては伝わりきらない部分があって、それを会って話して本当に話が聞けたら感動するよね?
は:うん。
カ:相手の話もそうなんですけど、ぼくのさっきお話したはづきの奴隷が欲しいとかの話も初対面でいきなり明かすとこいつ性格悪いな、と思われると思うんですよ(笑)でも、そういうSMに向き合う目的がそれぞれ違って、それをお互い本当の話として話すのが好きなんですよね。あと、ツイッターについてですが、ツイッターはぼくはエグイと思いました。
-エグイとはどういう?
カ:ツイッターは調教師同士の喧嘩、世界大戦の場なんだなと思います(笑)社交場では皆優しかったんですよ、あったかいんで。なのでツイッターでもきっと皆仲良く出来るんだろうなって思ってたんです。